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シックハウス症候群について

シックハウス症候群について

深刻且つ、決して人ごとではない問題

ここからは少し、フローリングを新品にする、もしくは住宅を購入するという人などに向けて送るが、上述にも新築物件が住めないという笑えない状況に追い込まれる人が入ると話をしたが、そのことについて触れていく。これはフローリングにも当てはまることなのだが、そもそも新築の家に住めなくなるというのはどういう状況なのかが、もはや不可解だ。この言葉を聞いたのは筆者がまだ学生時代のことになると思う。テレビを見ていると新築物件を建ててこれから新しい生活を送ることになる、そう思っていたとある家族がその家に引っ越した後、その家の家族がこぞって体調不良を引き起こす事態になった。誰もが健常者であり、アレルギーとも無縁の生活を過ごしていたはずだったが、突如として頭痛や腹痛、吐き気などといった症状に襲われるようになった。突発的ではなく定期的に、それは継続して、これはまずいと病院にいったところアレルギー反応が出ていると診断された。それまで何もトラブルに巻き込まれることなく健康を維持していたため、家族はそんなことはないと説明するがどうしようもない。だがどうして今まで健康な生活をしてきた家族がアレルギーを発症してしまうといった問題に立ち会ってしまったのかだが、この原因を引き起こしたのは誰でもなく、なんと新築物件によってもたらされたものだった。

新築なのにアレルギーなんてあるのかと思うが、ハウスダストなどを発症する微生物は山ほど存在している、人間にだって取り付くこともあるくらいだ。いくら新築物件だからといって、その点は油断してはいけない。それもあるが、最も大きな原因となっているのは物件を構築している材料も関係している。材料本体ではないが、建築用として使用できるように床材などにもそれなりに化学物質が用いられている、フローリングの無垢でも最低限塗装が施されているので、こればかりはどうしようもない。そう、このダニなどのハウスダストや建材に用いられる化学物質を始め、その他にも多くの要因が重なり合うことで起こる症状がある、それが現代病の1つとしても言われている『シックハウス症候群』のことだ。


シックハウス症候群とは

現代病の1つとして数えられているシックハウス症候群という言葉を聞いたとき、こんな病気まであるのかと筆者は驚いたものだ。何せ新築物件ではアレルギーとは無縁だろうなぁと言うイメージがあったからだ、それを根底から覆された思いだったので衝撃的だった。先に話した家族はこのシックハウス症候群を発症してしまったがために、命の危険性もあることから引越しを余儀なくされて改修作業を行なうことになってしまったという。二重に苦労することになるわけだが、どうして発症してしまったのかという原因については、2014年現在においてもそのメカニズムを特定することができていないため、解決策は見出されていない。

しかしながら原因についてはいくつか例として挙げられているので、紹介しよう。建材やダニ・カビといった基本的なもの以外にも、実はこんな点でも発症することになると言われているので見てもらいたい。

シックハウス症候群の原因

1:体質の変化
シックハウスを初めとする、それまでアレルギーを発症した事がなかった人が何故この症候群を患うことになるのかだが、その原因としては体質の変化が挙げられる。現代社会においてストレスを何かと抱えることが多い現代人にありがちだが、健康でいられたとしてもある日を境にライフスタイルが急激に変化するなどのした場合には、アレルギーを患う可能性は大いにあるとみられている。また心理的要因で心身不調の1つとして、シックハウス症候群となることもあると言われているため、怖いところだ。
2:換気不足
住宅の高気密・高断熱といった面では技術は発達しているが、それに見合うだけの換気対策が実は追いついていないというのを知っていただろうか。そのため室内ではアレルギー物質による室内汚染が深刻な問題となっており、空気汚染による感染によってシックハウス症候群になってしまうケースも確認されているという。適度に換気することがいかに重要なのかがわかるところだ。
3:日常生活用品から
そして普段何気なく使用している日用品でシックハウス症候群になる恐れもあるという。化粧品や煙草といったものもそうだが、中には暖房器具などから発せられる化学物質が原因でというケースもある。こうなってくると何が原因なのか特定するのも難しくなるが、一通り思いつくものを止めるというところから始めるしかないかもしれない。

シックハウス症候群の症状

ではシックハウス症候群を実際に患った人はどのような症状が出るのかについてだが、これは一重に例としてあげると具体例が多すぎるのと、またそれを別のアレルギー症状と勘違いしてしまう可能性もありえるので注意したい。どうしてかというと、人によってだが頭痛や鼻水、咳や吐き気といったものや、じんましんやしっしんといった皮膚に影響を及ぼしたり、はたまた自律神経が乱れてしまうなどの精神的な面において影響を与えることもある。もしもこうした症状が複数同時発症することになったらと思ったら、とんでもないことになるのはいうまでもない、下手をすれば命の危険性に見舞われることもある。

そしてこのシックハウス症候群の怖いところは、自覚症状としてあまり現れていない人が多いというのも問題になっている。単純に疲れているから体調が悪いのだろうと安易に考えていたが、良くならないので病院で見てもらったらシックハウスだったというパターンもあるからだ。本人としてはそこまで気にすることではないだろうと思っても、もしかしたらシックハウスになっているので、当てはまる症状が室内で起こっているならまずは、この病気を疑ったほうが良いだろう。