浜辺でジャンプ

選べば良いというわけではない

選べば良いというわけではない

何でも良いという訳にもいかない

フローリングがこの日本において、時代の床建材として受け入れられるようになったのは、単純にそれまで使用していた建材があまりにも不衛生極まりないということだったというわけだ。物凄いリアルな話ですが、重大な問題で考えなくてはならない問題である事は言うまでもない。そうしたことで日本でも畳よりもフローリングを、都市部ではますます住宅事情で広く、そして当然のように浸透していった。筆者が以前住んでいた街の一角には畳屋が一件あったが、最近たまたまその近くまで訪れたことがあったのでいってみると、既に閉店していた。そういう意味ではフローリングが普及したことで映セメン的なモノで苦労を強いられる事は亡くなったのかもしれないが、日本の伝統である畳文化が衰退している事実は否めない。それでも完全に需要がなくなったわけではなく、むしろフローリングと畳の両方を使用しているマンションも存在しているくらいだ。また中には自宅に畳がなかったら生活していけないという人もいるだろう。あの独特の踏み心地と畳独特の香りはたまらなく、日本という文化をこの上なく満喫できるものだと認識している。それなりに畳を過ごしていれば哀愁を感じることもあるが、まだまだ遊びたい盛りの10代青少年達にとっても畳についてそれほど邪険にしているような気概はないだろう。ただ定番となっているのはフローリングであるという現実は受け入れなくてはならないので、それは仕方がないとする。

さて、タイトルでも書いたが単純にフローリングを選べばそれで良いということではない。そこで生活することになる人のライフスタイルに合わせた商品を選び、それをしなければならない。先述でも軽く話したが、ペットがいる場合と高齢者がいる場合ではフローリングの種類はまるで異なる、前者は耐久性を持っているもの、後者は固くない素材で出来ているもの、といった具合に選択をする必要がある。ただそういった例がないだけで、フローリングなんてどれでもいいだろうという人、家族構成の中で言うなら男性的な目線ではそう面倒なことをしたくないと考えている人もいるかもしれない。折角高い買い物をするのだから、余すところなく自分達の要望に沿った住宅を作りたいと思うのは自然だ、面倒だからというのは少しおかしいと思う。どうせなら徹底的にこだわりぬいて、フローリングも自慢のものにすれば満足できる、長年付き合っていくことになるのだからそれに見合ったものを購入した方がいいに決まっている。

でも選択の基準が分からないという悩みを持っている人もいると思うので、ここでは簡単にフローリングを購入する時にどんな基準で選択していけばいいのかを説明していこう。


その場限りではなく、先の事を見通して

プロ曰く、フローリングを購入する人に向けてのちょっとした名言的なこと場が刻まれているところがある。個人的に気に入ったので紹介すると、

10年、20年先を考えて、色柄だけでなく、性能にも注目して選択すべし

といったようにまるで格言を述べているかのような台詞となっている。フローリングごときで大げさな、どれを選んでも新品なんだから問題ないだろうというの甘い。そもそも何か物を買う時にその場限りの衝動で散在している人というのは、ほとんどいないだろう。特に住宅ともなれば将来的に永住することを前提に、何千万もする買い物をするわけだ。それをその場限りの情動で購入までの感情に至るというのは、中々ないだろう。資産家にはありえるのかも知れないが、一般的な市民からすればそんなファッション感覚で住宅購入など出来るわけもない、税金などの面でも苦労を強いられるのに何件も買えるような財力を持っていなければ到底不可能だ。

そのためフローリング選びも住宅を購入するときと同じように先のこと、長くて20年という月日使用する事を考えた上で、どの色にした方がいいか、性能的な面でこれにしておけば身体的な障害を追うことはないと安心できるのか、そんなところに注目して選んで欲しい。

アレルギーはいつ発症するか分からない

住宅に住んでいるといつ発症するか分からないのが、アレルギーだ。それまで何一つ自分の体に不調をきたすことがなかったのに、新築となる家に引っ越してきてから何かと体調が良くないといった悩みを抱える人は実のところ少なくない。筆者も、引っ越した当初は環境がいきなり激変したせいもあってか、アトピーに似た症状を発症して体中がかゆみで悩まされた経験があるからだ。新品の家でそんな事は、と言いたいのだが実際問題ダニを始めとしたハウスダストはそこかしこに存在している。例えどんなに良い建材を使用しているからといっても、それだけでアレルギーが発症するとは限らないため、最近ではフローリング商品の多くはアレルギーを抑制する性能を搭載している。

唐突に発症するのがアレルギー、そして何が原因なのか分からないというのもアレルギーの最大の謎でもある。原因も分からないままそれまで健康でいられたのにと嘆いても、症状が出てしまったらそれはもうどうしようもない。上手に付き合っていくためにも、アレルギーをなるべく抑えられるようなフローリングを選びたいところだ。

まずはLDKから、その後に玄関や廊下、個室を選択して行く

先ほど紹介したパナソニックでは、フローリングを選択するときにはまずは『LDK』、つまりリビング・ダイニング・キッチンの三つからどれにするかを選んだほうが良いとしている。その後玄関に廊下、個室と意外なところで私室となる場所は最後に選択しても何ら問題ないとしている。これはどういうことなのかというと、先に述べたLDKは家族が生活する場所としても、私室も確かに時間的なものでは長くなるが、全員が共同で使用するという意味では他のどの部屋よりも痛みや汚れといった目に見えた傷を背負うことになるからだ。また、複数人が使用するため人が全くいない時間というのも中々ない、だからこそまずはLDKから慎重にフローリングを選択する方が良いとしている。

その後LDKに合わせたフローリングと玄関・廊下にとしようして、その後私室ではそれぞれの好みに合わせたものをという風にする。私室こそ個人の好みがはっきりするので、こだわりなどで色がらやデザインなどを自分なりにアレンジする楽しみも出てくるので、楽しいと感じる人には楽しくなる。

フローリングはこうした場所もそうだが、実は水まわりとなるトイレや洗面室などにも水分を弾く物を選択することで、清掃を簡単に済ませることが出来るものもある。こうした場所は特に雑菌などが繁殖しやすくなっているので、清潔にしたいと考えている人にはじっくりと選んでもらいたい。