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床材の選び方

床材の選び方

インテリアとしてのデザインと、そして機能も忘れなく

住宅は芸術作品だ、しかも個人の好みを余す事無く投影してそれを職人が設計図に基づいて建築して行くことで個性的なデザインが誕生する、そう考えればこうして街中に広がる住宅模様はある種の美術館だと思えば、面白いだろう。集合住宅になると中身は統一されているので個性を発揮することは出来ないが、一軒家ともなれば家主がこれでもかと設計段階で積極的に介入すれば、思い通りの住宅を作ることも出来る。その分施工も高くなるのは言うまでもないが、そうした芸術の中において一遍の気の緩みも見せていけないものだ。とりわけフローリングにおいてもそう、普段足蹴にする床だからといって侮るなかれというものだ。確かにそこまで気にしないときもあるかもしれないが、長く付き合っていくことになるのでどうせならいいものを選びたい。フローリングを導入しているからといって、日本はアメリカなどの国とは違って、自宅に入る時に土足での侵入はせずに律儀に脱いで入るものだ。そうなると清潔で綺麗な空間であって欲しいと思うのは必然、とりあえず生活できていればそれで良いという投げやりな人なかなかいないだろう。それも新築物件で不遜すぎるそのような態度を見せられたら、同居人として刺しかねないかもしれない。

フローリングも大事なモノで、床に使用する建材も種類が豊富に用意されている。先に話した複層、もしくは単層といったフローリングに使用されてる原材料も人によってはこれが良い、アレがダメ、これだと色々と不便だ、などといった好みを適用することが出来る。平たく言うなら、どうせ長い付き合いになるんだから手っ取り早く心地よいものを選んでおけばいいんじゃね、という感じだ。しのごの文句や理由を問うのではなく、それこそこれが一番良いと思ったら物を選択するべきだ。床もインテリアだということ、そこへ個性をふんだんに持ち込んでも誰も口出しできるモノではない、なら一掃極限に追及してみるのもいいだろう。というわけで、ここからは床建材についての話に主題をおいて展開していこう。


主な床材の種類と特徴

フローリングの建材の主流となっているのは木材、というのはいうまでもない。それ以外にも当然あるわけだが、そもそも床のデザインを選ぶときには自分が、どんなデザインをしている自宅での生活をしたいと考えているのかが重要だ。フローリング、床から見た自宅の印象というのはあながちバカにできない。先に軽く紹介した白いフローリングにすることで清潔感を表現することも出来るが、空間感覚として広々とした印象を持たせることができるという、視覚効果によって演出を更に倍増することが出来る。そう考え始めたら白がいいのでは、といいたくなるがあくまで選択肢の1つであることをお忘れなく。

では白いものも含めて、それ以外のフローリングの床材として定番となっている素材やその特色といった面についてここに取り上げて話をしていこう。

木質の場合

定番中の定番である木質フローリングは何処でも見かけるものだ。一般的な住宅で用いられているフローリングは複層タイプの物となっており、またメーカーなどによってフローリング商材も性能やデザインがまるで異なっているため、実際に選ぶとなったら何軒も梯子することになった、というのも珍しくはないだろう。最近ではインターネットもあるのでそれぞれのメーカーのホームページを参照して、と言う手段が上等だ。一例として紹介したパナソニックのアレルギー抑制性能搭載というのもあるので、こだわりぬくなら限界はない。

以前まではフローリングも単一的なモノでしか商品展開されていなかったが、介護向けやペット向け、さらに遮音性に特化しているといったような商品が多く製造されているので、どの部屋にどのフローリングを用いれば過ごしやすい自宅を作ることが出来るのか、そこのところでも選択の幅は広がるので難航することもあるかもしれない。

コルクの場合

またフローリングの中にはコルク樫の樹皮を使用したフローリングもあり、こちらのフローリングの場合には堅牢な特徴を持っており、耐久性はもちろん、吸音性に断熱性といったものも非常に優れていることから、寝室などに利用されていることが多い一品となっている。また材質の影響もあって、床が適度な固さとなっており、弾力性もあることから足腰への負担が少ないというので高齢者としても嬉しい機能が備わっている。子供としても固すぎる床での生活をするよりかは、多少なりとも柔らかいところで日々を過ごしたいところだろう。

コルクといわれると水分的な面で少し問題が出てくるのではと思う人もいるが、水に強いタイプのフローリングの開発も行われているので、床暖房として利用されているほどの人気商材となっている。色も多種多様となっているので、どれにするかはセンス次第だ。

天然素材の場合

木といっても種類はある、フローリングに使用されている木材として中には竹やココヤシといった天然素材を主としたものも販売されている。それぞれに特徴が有るので挙げてみる。

竹の場合
=強度があり、傷が付きにくいこともあって環境に優しく吸縮膨張も少ないという点で人気となっている。
トウの場合
=ロール上の物となっており、主に温泉などの脱衣所で用いられているものとなっているので、和の空間を作りたい場合には最適の商品だ。
天然繊維の場合
=天然素材ということで何より風合いが魅力的となっており、独特な持ち味をかもし出しているのでインテリアとして用いる場合には、人には個性的な空間を作り出すことが出来る。