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複合と単層の違い

複合と単層の違い

そもそも複合と単層とは何か

フローリングには種類があり、そしてそれらにも種類というものが存在しているのはご存知だろうと思う、だがそのことを知らない人もいるかもしれない。先ほどから筆者もそれとなくしれっと用いている用語なのだが、『複合と単層』という風にフローリングと二つに分けることが出来る。ではこの二つはどのように異なっているのかについてここから説明して行こうと思う、なのでまず始めに複合フローリングについては話をしていこう。

先ほどの項目でも話したとおり、複合フローリングとは一般的な家庭で用いられているフローリングとなっており、よく知られている知名度ある定番商品という風に認識してもらえば良い。具体的な特徴としては読んで字のごとく、合板といった基材の表面に化粧剤を張り合わせたものとなっていることから複層と呼ばれている。化粧剤とは何かだが、これは天然素材を薄く削ることで使用する『単板』と、樹脂化粧シートといった特殊加工の化粧剤を使用したものとなっている。前者はなんとなく分かるが、後者に関しては色々と作業を簡略化したかったのだろうかと思ってしまうのは気のせいだろうか。そこまで大きな違いを伴っているわけではないので良いとしても、複層フローリングを購入することになるのでそうしたところにも着目して選ぶことになるだろう。ただ素人目線でその素材について理解しているかという点では、言うまでもなく把握していない人が圧倒的だろう。それを知っていることに越したことはないので、もう少し詳しく複層フローリングについて考察して行こう。


用いられている素材について

複層フローリングに使用されている素材、基材や化粧材について話をしていこうと思う。一般的に使用されている化粧材となる単板は、天然木の厚さが0.3を最低に、最高で1ミリの物が一般的となっている。これ以上の、2ミリ以上になると高級品となっているので値段的にかなり張ることになるので、一度見てみるに越したことはないだろう。そんな天然木に合板を張り合わせることで厚さ12~15ミリとなるフローリングが完成し、これが多くの住宅に用いられているものとなっている。

天然木と話したが、どういった種類の樹木が使用されているのかというと、それは『ナラ』や『サクラ』といったものを始めとする様々な樹木となっている。どれにするかもこれからフローリングを購入することになる人の好みに左右されるところだ。もちろんそれぞれに特徴があるので、業者などとよく話し合った決めると尚のこと自分の理想に近いフローリングを作り出せることが出来るだろう。ただ単板に関しては溝が深い方が木目も鮮やかとなっているので、ここでも選ぶとしたらやはり迷いそうだ。

では次に特殊シートを使用したフローリングはどのような特徴となっているかだが、これは樹脂やオレフィン、紙といったシートに木目や石目に抽象的な柄などを印刷して使用しているもの、つまり人工的な要素を取り入れたものとなっている。抽象的な柄というのが少し気になるが、幾何学的な模様を取り入れたらそれはそれで面白いのではと思ってしまうが、あまり需要はないだろう。人工的に模様が作られてはいるが、先の化粧材を使用したものと比べてもどちらとも区別の付かないほど、精巧に出来上がっているのでその点で天然素材に対して執着しなくても良いというのは、ありがたいかもしれない。

何といっても多様な機能を搭載したものを始め、デザインも豊富

そして何といっても忘れてはいけない点としては、複層フローリングの特徴でもある多種多様な機能を搭載されているということだ。これはアレルギーに対しての抑制だったり、耐衝撃性に優れているといった面で気にいられた。清掃がしやすく清潔な空間を保ちやすいのもあるが、それで問題となったのが音が突き抜けてしまうという問題だった。これで住宅事情、特にフローリングが登場した頃に問題となってからは、各メーカー我先にと新商品開発に勤しむようになった。そう考えると、30年足らずで遂には個体差も大きいアレルギーに対して強いフローリングの開発に成功したというのは感嘆するほどのできごとだろう。日本人の技術に感心し、先達が作り出したフローリングも当初は問題を抱えていた未完成品だったが、現在までに施しを余すところなく加えられているので今後も複層フローリングは進化していくので注目したい。

特殊シートを使用していることで、より快適な空間を

新たな技術を利用して開発されたフローリングとして、最たるものは特殊シートを利用したフローリングがやはり現代ならではというものだ。床暖房にも適用することが出来る、また抗菌仕様にしておけば完全にとまでは行かないにしても細菌の繁殖を防ぐことが出来るようになり、また何かと気にしてしまう床の汚れが付きにくいようにするために塗るためのワックス掛け、これをしなくても良いタイプのものまである。正直な話、ワックス掛けほど面倒なものはない。一度掛けたら乾くまでじっと待つしかないというのもあるし、掛けるだけでも体力的にしんどいという人もいるだろう。

そうした手間から解放されたい人達向けに、こうした特殊シート加工となっているフローリングを利用する需要もある。お話したフローリング購入の際には20年先まで見通すくらいの先読みで、自分たちが困らないような商品を購入する事が大事だというのは、こういったところにも関係してくる。人間何事も楽はしたいものだ、そういう原動力が快適空間の形成に役立っているので誰も文句はないはずだ。